診療方針

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当院の診療方針です。

在宅での暮らしを続けたい方が、安心して日々を過ごせるように。
当院は在宅支援診療所として、24時間365日の体制でご自宅への訪問診療を行っています。
体調の変化や不安が生じたときにも、できる限り住み慣れた場所で過ごし続けられるよう、
ご本人・ご家族、そして支えてくださる多職種の皆さまと協力しながら、
静かに寄り添う医療を大切にしています。

①いつも通りの生活をより長く
私たちは、患者さんそれぞれの生活習慣やご家庭の在り方に寄り添いながら、
住み慣れた地域で安心して過ごせる日々を支えていきます。
病気や加齢によって生活が変わっていく中でも、
「その方らしい暮らし」が途切れないよう、無理のない医療と見守りを大切にしています。
ご家族の負担や不安にも目を向け、必要に応じて多職種の皆さまと連携しながら、
日常の延長線上にある医療を静かに提供してまいります。

②最後まで自宅で呼吸できる安心を
毎日を自宅で穏やかに暮らせること、そして最後まで自宅で過ごせること。
息苦しさや体調の変化があっても、できる限りご自宅で穏やかに過ごせるよう、
日々の生活の流れを大切にしながら支えていきます。
病気や加齢によって体力が落ちてきても、
「自分の家で過ごす」という当たり前の日常が続くことは、
ご本人にとって大きな安心につながります。
そのために、無理のない医療の調整や、環境づくりのお手伝いを行い、
ご家族や訪問看護の皆さまと協力しながら、自宅での暮らしが途切れないよう静かに支援します。
元呼吸器科医としての経験を生かし、在宅酸素療法(HOT)や吸入治療にも対応しながら、
無理のない範囲で「その方らしい呼吸のリズム」を保てるように支援していきます。

③高齢者医療こそ、“本気”で向き合う
ご高齢の方には、年齢や体調の変化に応じて、治療方針を丁寧に見直していくことが大切だと考えています。
お身体の状態は日々変わっていくものです。にもかかわらず、長年同じ治療が続いてしまうことがないよう、
薬の見直しや負担の少ない治療への調整をこまめに行い、その方にとって無理のない医療を一緒に考えていきます。
「高齢だから仕方ない」と片づけるのではなく、
その方が今どのように暮らしているのか、何を大切にしているのかを踏まえながら、
必要な医療を必要な分だけ、丁寧に積み重ねていく。
その姿勢を大切にしながら、療養の支援を行ってまいります。

④「かえでなら安心して任せられる」──
ご本人・ご家族、そして支えてくださる多職種の皆さまに、そう思っていただけるよう、
丁寧で途切れない関わりを心がけています。