診療費用

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はじめに:本ページの目的と注意事項
当ページでは、在宅支援診療所をご利用される患者様とご家族向けに、個人宅(ご自宅)への訪問診療を受けた場合の1割自己負担時の費用目安について、分かりやすくご案内いたします。表示する金額は、2024(令和6)年度診療報酬・介護報酬改定に基づくものです。

本ページのご利用について
• 記載する費用は「1割負担」の場合の目安です。負担割合は、年齢や所得によって異なる場合があります(1割・2割・3割の区分あり)。
• 実際の費用は、診療内容やご本人の病状・状態・医療保険/介護保険の適用範囲などにより変動します。
• 各費用は**あくまで「目安」**としてご参照ください。ご不明点は当院までお問い合わせいただくか、保険者・ケアマネジャー・医療機関の窓口等にご相談ください。

在宅医療:ご自宅で受ける訪問診療・往診の仕組み
在宅医療(訪問診療)とは、医師があらかじめ診療計画を作成し、定期的にご自宅へ訪問し診療・健康管理・医学的指導などを行う医療形態です。急な体調変化などの場合には、計画外で臨時に医師が訪問する「往診」の仕組みも用意されています。
• 訪問診療:定期的かつ計画的な訪問(例:月2回)による診療。慢性疾患の管理や生活支援、長期的な健康観察に対応。
• 往診:予定外の急変時、患者・ご家族の依頼を受けて臨時に医師が訪問し診療を行うもの。
原則として、外来通院が困難な方が対象となります。ご自宅への訪問医療、お薬の処方、診断・指導、必要時には看護師や薬剤師との連携も含め、地域やご家族とともに療養生活をサポートします。

費用の構成と1割負担の場合の考え方
医療保険・介護保険の適用
在宅で受ける医療には、「医療保険」に基づく費用(在宅時医学総合管理料、在宅患者訪問診療料、往診料など)と「介護保険」に基づく費用(居宅療養管理指導料など)があります。それぞれ自己負担分(1割~3割:原則として75歳以上は1割、多くの高齢者が該当)と、公費や保険からの給付分で医療費が成り立っています。

費用の目安
• 70歳以上(後期高齢者)
 • 1割負担:約6,000円~/月(定期訪問2回)
 • 2割負担:約12,000円~/月
 • 3割負担:約18,000円~/月
• 70歳未満
 • 健康保険・国保などが適用され、自己負担割合に応じて費用が変動します。
• 追加費用
 • 注射・点滴・検査、往診・電話再診などが必要な場合は、その都度加算されます。

負担上限と高額療養費制度
医療費が高額になった場合、高額療養費制度により月ごとの自己負担上限額があり、これを超える分は後から払い戻しを受けられます(1割負担の高齢者の場合、上限8千円~18,000円など、年齢や所得で設定)。