幼少期のこと。
母に、苦い薬を間違って口に塗られたことがありました。
苦くて苦くて、でも文句も言えず、枕によだれを流しながら、ただ耐えていました。
そして今。 粉薬や錠剤を砕いた処方をするときには、
その味わいまで、つい気にしてしまいます。
「クラリスロマイシン錠」を砕くと、二度と飲みたくないくらい、苦いそうです。
知らずに一度、娘に飲ませたところ、『ぶべべ…』とよだれを流していました。
記憶は引き継がれたのです。
日々のあいまに、ふと立ち止まって。
そんなときに浮かんだことを、ここに少しずつ置いていこうと思います。
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