EpisodeⅢ

研修医の頃、仕事が多くて忙しく、 毎日24時を過ぎるまで働いていました。
夕食を摂ることなど、とうてい叶わない日々でした。

ある夜、やはり夕食を食べ損ね、
売店の自動販売機で買ったメロンパンを、深夜の非常階段に座って食べました。
悲しくて、涙が出てきました。

あの頃のつらさに比べれば、
その後も、今も、どうということはないのです。

2026年09月08日